相続税の申告が不要な場合
相続税には基礎控除があります。基礎控除は3000万円+600万円×相続人の人数で計算されます。相続財産の価格が基礎控除額を下回るような場合には、相続税は課税されませんから、相続税の申告は不要となります。ただし、相続財産の価格が基礎控除額を上回っていた場合に、配偶者の税額軽減、小規模宅地の特例などの特例によって相続税が0円となる場合には、基礎控除額を下回っている場合と異なり、相続税の申告が必要となりますから注意が必要です。
また、本来であれば相続税の納税が必要である場合に、相続税の申告を怠っていると、税務調査が行われ、延滞税や重加算税などが課されてしまう恐れもあります。そのため、相続税の申告に対して何か分からないことがあれば税理士に一度ご相談いただくことをお勧めいたします。
当事務所では相続税に関して豊富な知識を有する税理士が在籍しておりますから、安心してご相談いただけます。
上田康晴税理士事務所では、一都三県にて、法人税務や相続に関するご相談を幅広く受け付けております。
事前にご予約いただければ、休日や時間外も対応可能でございます。
法人税務や、相続に関する問題をはじめとして、税務や経理に関する何かお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までご相談下さい。
当事務所が提供する基礎知識
- Basic Knowledge -
-
個人事業主から法人化...
個人事業主である程度利益が出てきた場合、法人化することによって様々なメリットがあります。 ■節税できる個人事業主から法人に切り替えた場合、所得税の節税、配偶者控除や扶養者控除、生命保険を活用した節税、役員社宅に […]
-
相続時精算課税制度|...
多くの財産を贈与する場合は、贈与税がかかります。相続時精算課税制度を選択すれば2,500万円まで贈与税はかかりませんが、死後相続税に足し戻されるので、相続税として支払いの義務が生じます。2024年に相続時精算課税制度が改 […]
-
IT導入補助金とは?...
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者が業務効率化やデジタル化を進めるために、必要なITツールの導入費用を一部負担してくれる制度です。生産性向上や業務改善を目的としており、クラウドサービス利用料やサポート費用も対象に含 […]
-
決算書・申告書の作成
法人の場合、様々な種類の税務申告をしなければなりません。法人税、法人住民税、法人事業税、消費税、源泉徴収事務、固定資産税などその種類は多岐にわたります。そして、確定申告に際して、決算手続きを取る必要があります。決算手続き […]
-
相続税の申告
■相続税の申告が必要な場合相続する財産の価額が3000万円+600万円×相続人の人数で計算される、相続税の基礎控除の額を超える場合には相続税の申告をする必要があります。相続税の額は、相続財産の価格に応じて変動します。&n […]
-
配偶者居住権は相続税...
配偶者が亡くなった後も、残された配偶者が自宅に住み続けられるようにするために「配偶者居住権」という制度があります。相続税の負担を抑えられる可能性があるとして注目されていますが、利用には注意すべき点もあります。今回は、配偶 […]
よく検索されるキーワード
- Search Keyword -
事務所概要
- Office Overview -
名称 | 上田康晴税理士事務所 |
---|---|
税理士 | 上田 康晴(うえだ やすはる) |
所在地 | 〒130-0005 東京都墨田区東駒形4-19-2-206 グリーンコーポ駒形 |
連絡先 | TEL:03-3625-7855 / FAX:03-3625-2709 |
対応時間 | 平日 9:00~17:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能) |