会社設立の流れ
■発起人の決定
発起人とは会社を設立する際に、設立の手続きを行う者をいいます。会社を設立する際にまずは発起人を誰にするのか決定しましょう。
■商号の決定
商号とは、会社の名称のことをいいます。会社を設立する際には商号を決定する必要があります。
■印鑑の作成
会社設立の登記を行う際などに会社の代表印を押す必要があります。そのため印鑑の作成をしておく必要があります。
■資本金額の決定
会社を設立するに際して、会社の資本金額を決定する必要があります。資本金は1円から設定できますが、資本金額によって会社の信頼が得られる場合もありますから、ある程度まとまった金額を設定しておくのが良いでしょう。
■会社の本店所在地の決定
会社設立の登記には会社の本店の所在地を記載する必要があります。そのため会社の本店所在地を決定しておく必要があります。
■定款の作成及び認証
定款とは、会社のルールを定めたものであり、会社運営の根幹にかかわる極めて重要なものです。そのため、株式会社設立の際には定款の作成が必須となっています。(会社法26条1項)
■資本金の払込
発起人は会社設立に際して資本金を出資しなければなりません。会社設立前では、発起人のうち誰か一人の銀行口座に、発起人が資本金を振り込む必要があります。
■会社設立の登記
定款の認証及び資本金の払込みがなされた後は、必要書類を準備して、法人登記の手続きを行う必要があります。法務局に対して登記申請をした日が会社設立日となります。
上田康晴税理士事務所では、一都三県にて、法人税務や相続に関するご相談を幅広く受け付けております。
事前にご予約いただければ、休日や時間外も対応可能でございます。
法人税務や、相続に関する問題をはじめとして、税務や経理に関する何かお困りのことがございましたらお気軽に当事務所までご相談下さい。
当事務所が提供する基礎知識
- Basic Knowledge -
-
生前贈与とは
■生前贈与とは生前贈与とは、税金対策のためなどから、被相続人が生前に相続人に対して財産等を贈与することをいいます。生前贈与を上手に活用することで相続税を節税することが可能です。 ■暦年贈与贈与税には年間110万 […]
-
限定承認とは
相続において相続人は、単純承認、限定承認、相続放棄という3つの方法を選択できます。単純承認をすると、負債も財産も全て相続することになります。相続放棄をすれば、負債も財産も一切相続しないことになります。相続における限定承認 […]
-
税務調査の流れ
税務調査の流れは基本的にパターンが存在します。まずは、税務署から連絡があり、税務調査実施日の日程調整を行います。その際、一般的に実施予定日の午前中に調査官が訪れ、実際の調査が始まります。しかし、中には事前通知を行うことで […]
-
記帳代行業務
記帳代行とは、本来は会社の中で行うべきである取引記録などを、会計事務所や税理士事務所といった専門家にアウトソーシングすることができるサービスのことです。記帳業務は、日々の取引を記録する必要があるため、非常に手間がかかりま […]
-
税理士に法人化(法人...
事業を営んでいた個人が法人化(法人成り)を行おうとした場合、専門家の相談を検討する必要があります。特に会社設立のサポートや融資などの知識が豊富である税理士に相談した場合、さまざまなメリットがあります。ここでは税理士に法人 […]
-
法人の節税対策
企業の経営において、節税対策は重要です。節税を行うことで、より多くの資金を会社に残すことができます。 まず節税対策として考えられるのは、固定費の削減です。使用していない固定資産を減らすことで、永続的に節税を行う […]
よく検索されるキーワード
- Search Keyword -
事務所概要
- Office Overview -
名称 | 上田康晴税理士事務所 |
---|---|
税理士 | 上田 康晴(うえだ やすはる) |
所在地 | 〒130-0005 東京都墨田区東駒形4-19-2-206 グリーンコーポ駒形 |
連絡先 | TEL:03-3625-7855 / FAX:03-3625-2709 |
対応時間 | 平日 9:00~17:00(事前予約で時間外も対応可能) |
定休日 | 土・日・祝日(事前予約で休日も対応可能) |